英語スピーキング力を測定　株式会社アルクのTSSTの過去問を解いてみました①　（自己紹介系の問題編）

TSST（Telephone Standard Speaking Test）とは株式会社アルクが運営する、電話で15分で受験できる英語スピーキングテストです。

TSSTの概要はリンク先をご確認ください。

このページでは、TSSTのスピーキングテストの過去を解いてみます。参考にしていただければと思います。

自己紹介系の問題とは

TSSTでは、１０問の設問に各４５秒で回答をします。１０問のうち、最低１問は「自己紹介系」の問題が出されます。

「自己紹介系」の設問例

・自己紹介をしてください。
・あなたの趣味について話してください。
・あなたが将来したいこと（夢）について説明して下さい。

　

実際に解いてみよう

自己紹介などのスピーチは、結論、理由などの述べる論理的な回答ができないものの、ある程度で「型」持って臨むべきです。

例えば、以下のような「型」をあらかじめ用意しておくとスムーズに会話を作ることができます。

① 結論を述べる（ex.私は〇〇が好きです。私は〇〇な性格です。）
② その説明を述べる（ex.子供の頃からずっと〇〇が好きでした。）
③ 補足するエピソードやエビデンスを挙げる（ex.私は毎日〇〇しています。）
④ (時間があれば)２と３を繰り返す
⑤ 最後に結論を述べる

論理的な回答を求められる設問とは異なり、理由を論理的に述べることはできません。その分、具体的なエピソードや事実など述べることで内容を膨らませると良いでしょう。

　

では、実際に回答してみます。私なら以下のような回答をします。

①I’m Ayumi. I’m a university student who is majoring in English.

②I’m really into studying English, and I study English everyday.

③However, I did not like studying English when I was a girl. And I was also not good at English. One trip to the U.S. has changed my life. I went to San Francisco when I was a high school student. I met a girl called Tyler, who was the same age as I . We became friends and talked a lot about ourselves. We had a really good time, but I felt like something was missing for us to become true friends. Actually my English was not good enough to express my feelings to her. Since then I started studying English harder.

④The more I studied English, the more interesting I came to find it. And now, I really like studying English.

実際にこの文章を考えながら４５秒ですべて話すのはかなり難易度が高いと思います。しかし、暗記していれば、４５秒くらいで回答が可能だと思います。

瞬間的に英語が出てくるようになるためには、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」がオススメです。学習にお役立てください。

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