英語スピーキング力を測定　株式会社アルクのTSSTの過去問を解いてみました ９５　（自己紹介系の問題編⑩）

TSST（Telephone Standard Speaking Test）とは株式会社アルクが運営する、電話で15分で受験できる英語スピーキングテストです。

TSSTの概要はリンク先をご確認ください。

このページでは、TSSTのスピーキングテストの過去を解いてみます。参考にしていただければと思います。

好きなものを問う問題（自己紹介系の問題）とは

TSSTでは、１０問の設問に各４５秒で回答をします。１０問のうち、最低１問は「好きなものを問う」問題が出題されます。

「好きなものを問う問題」の設問例

・あなたの好きな国はどこですか。その理由を教えてください。
・好きなスポーツ選手の名前を一人挙げてください。また好きな理由を教えてください。
・好きな雑誌、本は何ですか。それはどんなものですか。

　

実際に解いてみよう

自己紹介などのスピーチは、結論、理由などの述べる論理的な回答ができないものの、ある程度で「型」持って臨むべきです。

例えば、以下のような「型」をあらかじめ用意しておくとスムーズに会話を作ることができます。

① 結論を述べる（ex.私は〇〇が好きです。）
② その理由を述べる（ex.過去に〇〇に行き、とても楽しい時を過ごした。）
③ 補足するエピソードやエビデンスを挙げる（ex.〇〇に行って〇〇と出会いました。）
④ (時間があれば)２と３を繰り返す
⑤ 最後に結論を述べる

論理的な回答を求められる設問とは異なり、理由を論理的に述べることはできません。その分、具体的なエピソードや事実など述べることで内容を膨らませると良いでしょう。

　

では、実際に回答してみます。私なら以下のような回答をします。今回は、「子供の頃、サンタクロースを信じていましたか？理由も含めて教えてください。」という質問に回答したいと思います。

①I believed in Santa Claus when I was a child.

②My parents gave my brother and me a Christmas present not saying presents from them. Therefore we thought it was a present from Santa Claus. We didn’t have any reason to suspect there is no Santa Claus.

③My parents were really good at asking what we wanted for a present. I didn’t remember when they asked this question. They bought a present which we wanted to have. For example, when I was five year’s old, I wanted a girl doll. I didn’t tell this to anyone. My mother told me later that my father and she took me to a toy store and watched me which toy I was going to have an interest.

④Owing to my parents’ effort, I believed in Santa Claus when I was a kid.

この例題で使える単語・表現

「サンタクロース」　　　　　：　Santa Claus
「〜だと疑う」　　　　　　　：　suspect

　

瞬間的に英語が出てくるようになるためには、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」がオススメです。学習にお役立てください。

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